保坂展人世田谷区長と懇談

昨年６月、「水環境を守る視点から“石けんを使用する”ことを入り口に暮らしを見直す活動」に共感いただいた保坂区長から、応援メッセージをいただきました。合成洗剤の成分の話になった際、保坂区長のご友人にも化学物質過敏症の方がいらっしゃるとのことで「本当に大変そうにしている」と深刻にとらえられていることが分かりました。

区長室にて保坂世田谷区長へせっけん運動首長メッセージ冊子を渡す

世田谷保健所が作成した「家の中の化学物質を見直そう」というチラシをご存知ですか？その内容を小学生向けにしたチラシを作成して欲しいとお願いしたところ、すぐに区長が生活保健課の担当者へ話をしてくださり、その場で作成することが決まりました。市民の声をすぐ形にしてもらうことができました。

世田谷区が作成した小学生向けチラシ

この度、全国の自治体の首長から寄せられたメッセージが冊子にまとまったので、ご報告のため改めて合成洗剤や化学物質の健康被害についてお話しさせていただきました。

小学生向けに作成された香りの害についてのチラシは、まだ作成数も少なく、区内の小学校で児童に配布されるほどには至っていません。子どもにこそ周知を行い、使うものは自分で選択して自ら身を守る術を身につけて欲しいと思います。

区役所にも展示