動物と人との共生社会を目指します

犬の散歩に出ると、「保護犬なのよ」と紹介されるわんちゃんによく出会います。地方の保護施設では野生化したミックス犬(いわゆる雑種)も多いようですが、近所では、買ったものの飼えなくなり手放さざるをえなくなった犬種の明確な犬も多く見ます。

イングリッシュコッカースパニエルの保護犬

今回の新型コロナの巣ごもり生活の中で、ペットを飼う人が増えたと聞きます。

心癒されることが多いと思いますが、動物にも意思や感情があるので、飼い主さんの思うようにならないこともあると思います。

世田谷区八幡山には東京都動物愛護相談センターがあり、動物愛護と適正飼養の普及啓発や動物の保護などの業務を担っています。

今後、もっと広い場所へ移転する予定です。そうなれば、保護した動物の飼養環境の向上や施設で譲渡会が開けるなど、より動物と人に寄り添った施設となるのではないでしょうか。

今後も、動物と人との共生社会を目指して活動していきます。

中町のちいき猫。耳のカットは去勢・避妊手術の証です。 増やさない活動も大事ですね